日差しがさすまで

どんな感覚を持ってしても
この微睡みが続く限りは
決して油断をしてはいけない
ましては愛を持ちあわせるなど

今丁度私には
それを行おうとする
勇気に満ちた残像が
確かに見えているのです

恐怖などという感情にまで
頼ってしまった私には
この危険を受ける術すら
未だに持てずに居るけれど

ほど遠く続く青さに
たとえ何を感じようと
消え行く其の先にまで
目を向けてはいけないのです

つまりは全て自分自身ということ
しかしこの感覚を信じる上で
決して油断をしてはいけない
ましては愛を持ちあわせるなど

も どる